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賃貸VS持ち家「コスト面」

2021.3.16

株式会社興宝貴のホームページにお越しいただきありがとうございます。代表の中島です。

私が仕事をしていく中で非常に多いお問合せの1つが「賃貸と持ち家はどちらが良いの?」というご質問です。


これは昔から結論が出ることの無い永遠のテーマとされておりますが、私としましては1都3県に住んでいるのであれば持ち家の方が良い。という考えがございます。

しかしながら、今の自分たちにとってはどうなのだろう?と気になる方もいらっしゃると思います。ここではできる限り万人の方に参考になる考え方をいくつかご紹介させて頂けたらと思います。


「賃貸VS持ち家」問題は「お金」や「生活環境」等、様々な観点から考える必要があり、まずは「コスト」の面のご説明していきたいと思います。


あまり知られていない事なのですが、意外と賃貸で住み続けるというのは結構なコストが嵩みます。30歳の方が90歳まで賃貸で住み続けると仮定して必要な賃料を計算をしてみますと、


毎月の賃料 x 12ヶ月 x(90歳-30歳) = 生涯に必要な賃料


となります。

例えば、賃料10万円の家に住んでいたとしますと


10万円 x 12ヶ月 x (90歳-30歳) = 7200万円


となります。


持ち家の場合、条件が近しいお部屋の相場で物件価格3300万円を一般的な条件(金利0.8%の35年ローン)で購入したとしますと、総返済額は3784万円となります。


もちろん、賃貸の場合は更新料や転居に伴う引越し費用がかかりますし、持ち家の場合は修繕費や固定資産税等、各々別途にかかる費用は多数ございます。


これらの細かな費用はまた別の機会にご説明できたらと思いますが、まずは賃貸と持ち家でざっくりと将来どれくらいお金が必要になるかを把握頂ければと思います。



私たち株式会社興宝貴では、不動産の事は全くの初心者です。という方に1から丁寧にご納得の行くまでご説明をさせて頂いております。


何か気になることや疑問点等ございましたらお気軽に申し付けください。