株式会社興宝貴のホームページにお越しいただきありがとうございます。代表の中島です。
今回は不動産購入におけるメリットの一つ「団体信用生命保険」についてご紹介致します。
簡単にご説明を致しますと、不動産を買うことで生命保険の死亡保障に無償で加入することができます。
※フラット35でローンを組まれた方は原則別途保険料を支払う必要がございます。
先日、住宅購入における地震の心配に関しての記事を書かせて頂きましたが、それと同じくらい心配な点で挙げられるのが、病気や怪我によってローンの返済が困難になることです。
その病気や怪我による支払い困難な状況を解決してくれるものが「団体信用生命保険」となっております。
この「団体信用生命保険」についてわかりやすく説明を致しますと「ローンを組まれた方が、死亡や高度障害状態になってしまった場合、その時点からローンの返済は行わなくて大丈夫ですよ。」と言った内容の保険になっております。
つまり、その時点から数万から十数万円あったローンの返済が0円になるので、生命保険の死亡保障に加入したこととほぼ同じ効果を得られるということになります。
団信に加入をすることで月々の保険料の見直しを行い、「保険料の削減ができた」「その他の保証を手厚くできた」「子供の教育費にまわす事ができた」等の声をよく聞いております。
また団信にも様々な種類がございまして、
・ガン団信
ガンの診断がされた場合にローンの残債を0円にしてくれます。
ローン全額保障のガン100%団信や、ローン半額保障のガン50%団信とバリエーションも豊富です。
・○○疾病保障付団信
それぞれ3大疾病、7大疾病、8大疾病、11大疾病保証付団信と種類があり、保障の内容を幅広く選択することができますがガン団信より保険料が高めです。
・団信革命
要介護状態になった場合に保障がある団信になります。
・就業不能団信
就業不能状態になった場合に保障がある団信になります。
等がございます。
※これらは保険会社によって様々な名前が付けられている為、あくまで参考程度として下さい。
なお、注意すべき点としましては、あくまで団体信用生命保険は「保険商品」だということです。死亡保障だけの保険と、死亡保障+3大疾病保障の保険とでは、当然後者の方が保険料は高くなります。
団体信用生命保険も同様に保障の内容を手厚くすればするほど、保険料としてローンの金利が上がってしまい、支払金額も高くなってしまいます。
また、ガン団信だからといって全てのガンに対応しているわけではなく、上皮内がんなど一部適用外のガンもあります。この辺は保険会社によって条件も様々な為、加入を検討される場合は細かいところまで確認をする必要がございます。
これらの内容は非常に複雑なので簡単な概要だけを理解しておき、細かな内容は保険会社の方やファイナンシャルプランナーの方と相談して決められることをお勧め致します。
私たち株式会社興宝貴では、不動産の事は全くの初心者です。という方に1から丁寧にご納得の行くまでご説明をさせて頂いております。
何か気になることや疑問点等ございましたらお気軽に申し付けください。