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マンションを購入した場合のランニングコストについて(2)

2021.4.18
株式会社興宝貴のホームページにお越しいただきありがとうございます。代表の中島です。
今回も前回の記事に続きマンションを購入した場合の「ランニングコスト」について説明していきたいと思います。

マンションでは「管理費」「修繕積立金」の他に、下記のような維持費が発生するのは前回の通りです。

駐車場代(駐輪場代)
・固定資産税、都市計画税
・保険料
・その他、町内会費やセキュリティ設備使用料等

上記の内、オレンジ色で記載された費用はマンションのみ必要になる費用で、その他は戸建ての場合でも必要になるのでお気をつけ下さい。



駐車場代
マンションではお部屋の購入をしても敷地内の駐車場を借りるのが一般的で、都内では月額3万円程度都心から少し外れても1万円程度の費用が発生します。
また、全ての世帯分の駐車場を確保していないマンションもあり、満車だった場合空くまで順番待ちになるケースもございます。空き状況に関しては購入前に調べられますので、不動産会社の担当者にご確認いただければと思います。
ちなみにですが、戸建ての場合は設計段階で庭に駐車場を確保している物件が殆どです。


・固定資産税、都市計画税
固定資産税:不動産を所有している全ての方に課せられる税金です。

都市計画税:都市計画区域の市街化区域内の不動産を所有している人に課せられる税金です。難しいので「街の発展を積極的に行っている地域」とご認識いただければと思います。
都市計画税を払う必要のある方は固定資産税+都市計画税を納める必要がございます。

こちらも地域におって全く金額が異なるので、ざっくりと覚えておくのであれば都内のマンションでは年間10万〜15万位の税金がかかる。とご認識頂ければと思います。


保険料
一般的には購入と同時に10年間の火災保険に加入しますが、10年後再度加入し直す必要がございます。内容は前回と同じ内容で更新するのが一般的ですので、購入時と同じ金額だと思って頂ければと思います。
火災保険だけでしたら5万〜10万程度地震保険もつけると10万〜15万程度必要になるケースもございます。


・その他、町内会費やセキュリティ設備使用料等
その他、必要になる費用の一部をご説明していきたいと思います。

・町内会費
お住いのエリアによっては町内会費がかかる地区もあります。月々200〜300円が一般的かと思います。こちらは都心部より郊外の方が必要になるケースが多いです。

・セキュリティ設備使用料等
マンションによっては特別なセキュリティシステムを使用していたり、インターネットの契約をマンション単位で契約している場合があり別途使用料を納める必要がございます。
こちらも修繕積立金と同様に、入居者同士の話し合いによって追加されたり無くなったりします。


以上が、マンションを購入した場合に必要なランニングコストです。
特に「管理費」「修繕積立金」「駐車場代」の3項目は費用的にも高いので覚えておくことをオススメ致します。
住宅ローンの支払金額でも大変なのに意外と項目が多い。と感じる方もいらっしゃるかと思いますが、予めにいくら位かかるかと認識をしておく事が大切かと思いますのでご参考にしてみて下さい。


私たち株式会社興宝貴では、不動産の事は全くの初心者です。という方に1から丁寧にご納得の行くまでご説明をさせて頂いております。

何か気になることや疑問点等ございましたらお気軽に申し付け下さい。